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夜、雨が降り出してきました。
雨音を聴きながら、床に就きます。 なんてロマンティックなのでしょう。 このロマンティックな雰囲気が、ジョン・ケージ作曲「4分33秒」なのです。 演奏者が意図しない雨音が音楽そのものなのです。 実に美しい環境音ですよね! 作曲者ケージの狙いはこんなところにあるのだと思います。 ショパンが雨音を聴いて、作曲したというエピソードが残ってますが、ケージは、雨音を聴いて、無音の音楽を思いついたのかもしれません。 「雨音はショパンの調べ」という歌がありますが、私は「雨音はケージの調べ」だと思っています。 4分33秒は、実は大変美しい音楽なんだということがおわかりいただけるかと思います。 PR |
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